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生活に対する満足に仕事の有り様は大きくかかわる

by tensyoku on 2016年9月6日

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総合的な生活満足を規定する要因として、仕事(職業)は大きなウエイトを持っています。

逆に言えば、仕事(職業)に満足していない人の場合は、生活の全体について満足する度合いが低めになっています。

たとえば「国民選好度調査」は、「国民の満足、不満足を規定している要因は何か」を分析していますが、日本人の満足度に一番大きな影響を及ぼすものは仕事のやりがいとなっていると報告しています。

厚労省は「豊かな勤労者生活を実現するための基礎的条件に関する調査研究結果」を公表しましたが、その報告書は、「生活全体の満足度」の規定要因として「仕事・社会」が大きな影響を及ぼしていると明言しています。要旨を紹介すれば、次のようになります。

1.「生活全体に満足している者」の割合は、「満足」が5.9%、「どちらかといえば満足」が44.3%であり、五割をわずかに超えている。

2.生活の諸側面ごとの満足度として、「所得」「資産・貯蓄」「税金・社会保険料」等の経済的諸側面が極めて低く、そこに不満が集中している。

3.生活全体に満足している者と、不満足な者との間でもっともギャップが大きいのは「仕事・社会」であって、その差は60ポイントに達する。

このように、生活のあり方や、生活に対する満足・不満足を規定する要因として、仕事の有り様は大きくかかわっています。

ただし現実に目をやると、多くの人にとって、生活上の中心的関心が必ずしも仕事や職業であるとは見受けられません。

つまり日々の生活や人生のあり方が、仕事や職業活動をめぐって回転しているかとなると、一概にそうは言えそうにないということです。

特に近年に近づくにつれ、その傾向は強くなっているように思われます。

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